2018年11月05日

日本口腔外科学会シンポジウム

幕張メッセで開催されている日本口腔外科学会にシンポジストとして参加。
新潟大学組織再建口腔外科学分野の小林正治教授がコーディネートされているシンポジウム「口腔外科のイノベーション―顎変形症―」で質的研究のお話をさせていただきました。

3Dの技術を使った診断や手術の話が続いた後に、主観的な世界の話。歯科医師の先生方に心理的社会的な支援について興味を持ってもらえたでしょうか。

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2018年10月02日

九州・山口 口腔ケアシンポジウム in別府


九州・山口 口腔ケアシンポジウムin別府
シンポジウム「在宅医療の最前線〜在宅がん医療を多職種で考える〜」のシンポジストとして発表する機会をいただきました。

「質的研究による口腔がん患者へ心理社会的ニーズの明確化 〜口腔機能障害による生活支援の課題〜」

(抄録)
2012年のがん対策基本法の改正により、「がんになっても安心して暮らせる社会の構築」が目標に追加され、治療から生活、社会へと施策の対象範囲が広がった。しかし、口腔がん患者の生活支援や心理社会的支援に関する研究が多いとはいい難い。
 我々が行った質的研究では、口腔がんは一般的ながんと同様の問題点とともに特有の問題が生じていた。特有の問題として、摂食嚥下機能低下により日常生活に制限が生じたり、友人との食事を避けるなど社会的関係が減少している人もいた。構音機能障害では聞き返される経験が精神的苦痛となったり、社会的関係に影響していた。また、口腔がん患者は他のがんよりも離職率が高いという報告もある。しかし、仕事を継続している人にとって、がんのことを忘れる時間となっていた。
歯科専門職と福祉職の連携し、口腔がん患者への生活支援体制を構築することが急務だと考える。

スライドの一部抜粋


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口腔・咽頭がんは全がんの2%
他のがんと同じ問題以外にも、口腔機能障害により口腔がん特有の問題があります。

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口腔・咽頭がんの10年相対生存率は53.6%。
口腔がんの後遺症とともに「生きる」ことを支援する必要があります。

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口腔がんの方への質的研究(現在論文を投稿中)
話すこと、食べることの障害により社会関係が減少していました。

StageV、Wの口腔がんの人の53%が離職しています。
がんの就労支援は、MSWにとって大切な仕事の1つです。

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posted by yoshimi at 23:13 | TrackBack(0) | 研究

2018年09月27日

高校での出前講座

8月に鹿児島の高校で出前講座をしました。
その高校のBLOGに写真が掲載されていました。

九州にある大学の14名の講師による特別講座。1年生が興味のある講座を選択し、今後の進路を考えるきっかけにします。

最初に「福祉ってどんなイメージがある?」と質問をしたら、「わからない」という生徒さんがいました。

最後に質疑応答。もう一度「わからない」と応えた生徒さんに聞いてみました。しっかりと「人生を支える仕事だと思います。」と応えてくれました。
たった60分の授業で、もらった応え。鹿児島まで来て本当に良かった。

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posted by yoshimi at 14:26 | TrackBack(0) | 日記

2018年09月13日

日本社会福祉学会第66回秋季大会

金城学院で開催された日本社会福祉学会。今回はポスター発表にしました。

口腔がん患者への質的研究を行いました。口腔がんの手術を実施し1年以上経過した患者に研究の趣旨を説明し同意を得られた15名(男性7名、女性8名,40歳代〜80歳代)を対象としました。研究は半構造化面接を行い、グラウンデッド・セオリーの手法に基づいて心理社会的ニーズと生活上の問題点について分析しました。
(詳細は上記のリンクから日本社会福祉学会の抄録をご参照下さい)

 医療ソーシャルワーカーが関わることが少ないので、歯科関係者との連携の必要性を伝えたいと思いました。質疑応答の時には、ALSの論文を授業で使ってくださっているという先生や、舌がんの経験があるという先生が来てくださいました。

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posted by yoshimi at 15:17 | TrackBack(0) | 研修・学会

2018年08月25日

甲子園

野球はほとんどみないけど、大阪桐蔭には特別な思いがあります。同じ系列の歯科衛生士専門学校に勤めていたので…。
(私の記憶が確かなら…)勤めていたときに、大阪桐蔭が甲子園に初出場し優勝しました。私も初めて甲子園で野球を観戦。決勝戦ではなかったけど。

高校野球をみると頭に浮ぶ歌があります。
金足農業高校の選手のニュースを見ながら、今年も頭で響いていました。

「3000幾つもの参加チームの中で、
たったの1度も負けないチームはひとつだけ。
でもたぶん君は知ってる敗れて消えたチームも
負けた回数はたったの一度だけだって事をね。」

「『ホームラン』と突然TVが叫ぶ
また誰かの夢がこわれる音がする」

さだまさしさんの「甲子園」という歌です。
調べてみたら、100回大会の参加校は3781校でした。
改めて、すごい数の夢が詰まった大会なんだと思いました。
posted by yoshimi at 22:12 | TrackBack(0) | 日記